ヴァイオリンとチェロ、ピアノによる室内楽リサイタルです。 演奏者は、本講座教員でヴァイオリニストの高旗健次、ロシア人チェリストのD.フェイギン氏(東京音楽大学教授)と、ピアニストの新見フェイギン浩子氏(東京音楽大学付属音楽高等学校講師)。 ドミトリー氏の父上であるヴァレンティン フェイギン氏は、S.クヌシェヴィツキー、D.シァフランとともに、旧ソ連時代の三大チェリストとも言える巨匠であり、ドミトリー氏も祖国、ロシアの伝統的スタイルを継承し、ロシアと日本を中心に活躍する世界的なチェリストです。 奥様のフェイギン浩子氏も、モスクワ音楽院にて研鑽を積み、夫ドミトリー氏とともに奏でるアンサンブルの、深く研ぎ澄まされた表現力は、各評論家達から高い評価を得ています。 本公演ではドイツ語圏の作曲家であるF.シューベルトとF.メンデルスゾーン、そしてチェコの作曲家のB.スメタナの作品を演奏します。 演奏会は14時半開演(14時開場)で、終演は16時半の予定です。 芸術の秋、国際色溢れるクラシックの音色を、地元東広島芸術文化ホールくららでお過ごしください。
日時 | 2018.10.28 |
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会場 | 東広島芸術文化ホールくらら 小ホール |
入場料 | 一般:3,000円 くららフレンズ:2,500円 学生(大学学部生以下):1,000円(当日1,500円) 車椅子席:2,500円 親子室がございます(要事前申し込み)。 |
出演者 | ヴァイオリン:髙旗 健次(Violin:Kenji Takahata) ドイツ国立カールスルーエ音楽大学大学院芸術家養成課程並びに同大学院国家演奏家試験課程ソリスト科修了(ドイツ国家演奏家資格取得)。文科省長期在外派遣研究員(ドイツ)1年間。ソロや室内楽リサイタル、オーケストラとの共演など多数。広島大学教授(大学院教育学研究科音楽文化教育学講座)。 チェロ:ドミトリー フェイギン(Cello:Dmitry Feygin) モスクワ音楽院(大学院)修了。ショスタコーヴィッチ室内楽コンクール、ヴィヴァ・チェロコンクール(日本)などで数々の賞を受賞。モスクワ11月芸術祭など国際的な音楽祭に出演。日本とロシアを中心にソロ、室内楽で国際的に活動。国内外の国際チェロコンクールの審査員も務める。東京音楽大学教授。 ピアノ:新見フェイギン 浩子(Piano:Hiroko Niimi-Feygin) リスト音楽院並びにモスクワ音楽院で学ぶ。ショスタコーヴィッチ室内楽コンクールや、ヴィオッチ国際コンクール(ソロ)などで賞を受賞。ロシア国内での演奏会をはじめ、サンクトペテルブルグオーケストラなどと共演。モスクワ11月芸術祭など国際的な音楽祭に出演。東京音楽大学付属高等学校講師。 |
プログラム | ●シューベルト作曲: ノットゥルノ F.Schubert: Notturno ●スメタナ作曲: ピアノ三重奏曲 ト短調 B.Smetana: Trio g-moll ●メンデルスゾーン作曲:ピアノ三重奏曲 第2番 ハ短調 作品66 F.Mendelssohn: Trio: Nr.2 c-moll Opus66 |
主催 | 広島大学大学院教育学研究科音楽文化教育学講座弦楽研究室 |
後援 | 広島大学大学院教育学研究科、広島大学大学院教育学研究科音楽文化 教育学講座、広島大学尚音会、中国新聞社、東広島市教育委員会、東広島市、岡山フィルハーモニック管弦楽団、日本音楽表現学会 |
共催 | 東広島芸術文化ホール指定管理者 |
お問い合わせ先 | チケット取扱い/お問い合わせ先:東広島芸術文化ホールくらら 1Fチケットセンター Tel:082-426-5990(10:00~19:00) (土日祝も営業) http://kurara-hall.jp/ticket_purchase |